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もっと 開かれた場所へ

伊豆大島では、1986(昭和61)年の伊豆大島火山噴火において、外輪山の北西斜面で割れ目噴火が発生しました。そこから流れ出た溶岩が、多くの住民が暮らす元町地区のそばまで到達したことなどを受けて全島民の島外避難が決断されました。このことをきっかけに火山に関する正しい認識や防災への心構え、さらには火山への深い理解を得る機会が必要であると再認識され、火山に関して広く学べる博物館整備の検討が進み、1990年7月に伊豆大島火山博物館が開館しました。
開館からおよそ33年。2024年3月16日にその幕を閉じ、島全体が学びの場所、〝伊豆大島ぜんぶ博物館〟をコンセプトに、伊豆大島ジオパークの拠点施設をつくるため、本格的な歩みを進め始めました。

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島そのものがひとつの活火山である、若くて元気な火山島「伊豆大島」。繰り返す噴火が生み出した大迫力の景観を間近に体感しながら、その上で育まれてきた生き物の姿や人の暮らしの物語が楽しめるジオパークです。伊豆大島ジオパークでは当地域の特徴を活かし、島民はもちろん、来訪者とともに、地球活動の痕跡や現象を間近に体感しながらそれらを科学的に理解し、このかけがえのない地球上で自然と共存する豊かな感性と知恵を携え、よりよい生き方を考える活動を行っていきます。

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